神奈川県へ
1つのケースの中に、【連鶴】と【親子鶴】を組み合わせた総数7羽の鶴を製作してほしいと依頼が昨年12月下旬にあった。
1~2月は雪下ろしや雑用行事などがあるということで3月に仕上げるという約束をした中で、銅板にメッキをかけて金色に仕上げる技術は会得済みだが、鶴の原寸が240×240のサイズのため銅板を中和させないと後で問題が生じても困ると思い、真鍮版で製作をしたところ自社の金メッキよりは少し薄い金色だったが、リスクを考えれば間違えはないのでLサイズの3羽の親子鶴と連鶴・妹背の2種類を真鍮で仕上げた。依頼主に確認してもらいに長岡に行き【OK】をもらった。その場で注文書の通りお金をいただき、工場に戻り荷造りをして15時に神奈川県へ発送した。
今日には送り先様に届くので評価していただき、依頼主への会話が楽しみである。ちなみに「ポキパス」の延長なのでポッキリ50000円で製作しました。